アーティチョーク シルバーリーフのオーナメントプランツ、存在感のある花
Artichoke
 
  アーティチョーク  
  キク科多年草
開花時期: 6月〜7月
収穫時期: 一年中(葉)・開花期(蕾)
耐寒性: 普通
耐暑性: やや弱い
栽培法: 日当たりと風通しの良い場所で管理します。
土地: 水はけの良い土を好みます。

深い切れ込みの入ったシルバーリーフが美しいオーナメントプランツ。
初夏から夏にかけて収穫できる蕾は、ヨーロッパなどではメジャーな食材として市場に並びます。
夏の高温多湿が苦手なので、風通しの良い場所で管理して下さい。
 
アーティチョーク4号ポット  
    
アーティチョーク(半耐寒性多年草)
  

草丈1〜2mほどにまで生長します。
生長するにつれて葉の切れ込みも深くなっていきます。
初夏から夏にかけて直径10〜15cmくらいの大きな紫色の花を咲かせます。
花が咲く前の若い蕾は食用になります。
ヨーロッパなどではメジャーな食材として広く流通しています。


市場に並ぶアーティチョーク



アーティチョークの葉のティーは強烈な苦みが(笑)

アーティチョーク

 
 
イタリア料理を中心にヨーロッパで若いつぼみを食用するアーティチョーク。
古くから葉の部分を胃腸や内臓疾患に効果のある薬草として、ティーに利用されてきたようです。

いパン的な分量でティーにすると舌がしびれるような、かなり苦い味になります。
これはアーティチョークの葉の部分に苦味成分があり、それが抽出されてしまうのが原因のようです。
苦味を押さえるためには、通常の分量の1/3くらいの分量でかなり薄めに抽出すると良さそうです。
また、ミント類などとブレンドしてみるのも良いと思います。

古くから利用されていただけに、苦味を上手に押さえられれば、薬効の期待できるハーブティーとしての
価値は十分にありそうですね。



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